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福岡県第2区(ふくおかけんだい2く)は、かつて存在した衆議院の選挙区。1947年の第23回衆議院議員総選挙から設置された。廃止に至るまで定数は5である。現在は福岡8区、福岡9区に分かれている。 炭鉱地帯の名家である麻生家の地盤であり麻生太賀吉・麻生太郎を輩出した。 筑豊炭田を抱え、55年体制当初は炭鉱労組に支えられた日本社会党の有数の地盤であったが、炭鉱閉山と共に衰退。一方で新日鉄八幡製鐵所をはじめとする北九州工業地帯や、福岡市のベッドタウン化が進み、並行して公明党、日本共産党が台頭。多党化が進んだ。その結果、毎回の選挙で、必ず前職の一人は落選するという、全国有数の激戦区でもあった。 ==区域== ※自治体の名称は第40回衆議院議員総選挙時点のものである。 *北九州市 *若松区 *戸畑区 *八幡東区 *八幡西区 *直方市 *飯塚市 *山田市 *中間市 *遠賀郡 *鞍手郡 *嘉穂郡 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福岡県第2区 (中選挙区)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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